金属アレルギーになりやすい金属

原因になりやすい金属として、ニッケル・クロム・コバルトなどが上げられます。

金・銀・プラチナ・チタンはアレルギーが起こりにくい素材として知られていますが、絶対アレルギーの原因物質にならないわけではありません。

食べ物や花粉のアレルギー同様、原因は人それぞれ違います。
金や銀やプラチナが原因の方も、純チタンが原因物質の方もお客様の中に実際にいらっしゃいます。

起こりにくい素材だから大丈夫と思っても、純度が低いと原因物質や他の金属が含まれている場合もあります。

例えば、純金(24K)の場合は柔らかすぎて傷がつきやすいため、あまりアクセサリーには向いていません。
そのためアクセサリーには、銀・銅・ニッケルを混ぜて固くした18Kや14Kが多く用いられています。
同様に、プラチナはパラジウム、シルバーは銅が混ざっています。

結婚指輪や誕生日プレゼントなど大事な贈り物は、どの素材が大丈夫か事前に確認していただく方がよろしいかと思います。