よくある原因は、皮膚炎(かぶれ)or拒否反応(アレルギー)
よくある原因① 皮膚炎(かぶれ)
- 指輪の内側などに、洗剤やせっけん成分がたまっている。
- 汗や蒸れでのかぶれ。
酷くなる前に、皮膚科などに行っていただくのが一番ですが・・・
洗剤や漂白剤や薬品を使用した後は、洗剤・薬剤はしっかり流すようにしてください。 少し気をつけるだけで、皮膚炎は起こりにくくなります。
「指輪がきつくなったら、痒くなったかも?」というお客様は、 サイズに少し余裕をもたせてしてみてはいかがでしょうか?
サイズに余裕を持たせる事で、肌への密着状態を避けて、 指に負担を減らし、清潔に保ちやすくなります。 一度、お買い求めのメーカー様や店舗様にサイズ変更をご相談してください。
サイズが合わない場合は、正しいサイズに!
特に指輪が食い込んでいる場合は、外せなくなる前に対処。外せない場合は、石鹸を付けるなどしてみて。
洗剤や薬品を使う場合は、よく洗う!
洗剤やシャンプーなどでカブレやすい人は「内側の誕生石無し」がオススメ!石が無い方が洗い流しやすいです。
ひどい場合は、早めにお医者様へ!
傷口から雑菌と金属イオンが体に入ると、金属アレルギーになる原因に・・・
よくある原因② 拒否反応(アレルギー)
皮膚と原因の金属が接触することによって拒否反応が起こることを一般的に金属アレルギーと呼んでいます。
拒否反応と言うくらいなので、
と思ってしまいますが・・・
実は金属自体はアレルゲンではありません。
↓
原因は汗などによるイオン化!
アクセサリーなどを使用しているうちに汗や体に含まれる酸によって金属の中のイオンが溶かしだされ、 体内のタンパク質と結合して、はじめてアレルゲンになります。
一度アレルゲンになってしまったら、その原因金属に接触すると 皮膚の炎症細胞が活発に働き湿疹を誘発してしまいます。
原因になった金属や物を避ける!
食べ物のアレルギーと同様に、原因=アレルゲンを避ける事が大切。
早めに専門医(皮膚科など)への受診を!
歯科治療の際などに、原因の金属(アレルゲン)が判明しているとスムーズに治療に進めます。
一度なってしまうと、原因金属に繰り返し反応していまいますので、一生のお付き合い・・・
治ったと思っても同じアクセサリーを着けるまた発症してしまいます。 軽症のうちに早めに皮膚科に行かれる事をお勧めします。 (どんどん、ひどくなっていきます。)